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駿河・安倍川流域で活躍した、七人の地侍それぞれの特徴を捉え、彼らの居た地名や作中に登場した城の名称と共に配置しました。
関連地域:静岡市・焼津市
色は全てネイビーです。
歴史物語の背景
安倍七騎(あべしちき)は安倍川周辺を拠点とし、
甲斐の武田、相模の北条、駿河の今川という三つ巴の勢力が覇を競った時代に
活躍したと伝承される武士団である。
時代や史料によって七人の構成は様々だが、
村岡村の山賊上がり・末高半左衛門、
俵峰村の強弓引き・杉山小兵衛、
「首無し」と呼ばれた筋肉を誇る望月四郎右衛門、
上落合村の「義の人」大石五郎右衛門、
腰越村の隻眼の槍使い長嶋甚太右衛門、
落合村の年老いたものの一花咲かせようとする狩野弥次郎、
足窪村の先祖伝来の兜が自慢の石貝重郎左衛門
といった、地侍や浪人、山賊など様々な出自を持っていた。
「安倍七騎」は武田氏の配下となり、遠江国の小山城篭城戦、甲斐国、
信濃国川中島高遠などにおいて数度の軍功を上げ、武田家より朱印を賜ったと伝えられる。
やがて武田氏は長篠の戦いに破れ、落ち目になっていた武田方の中で、
唯一歴戦の兵として活躍して、侵攻した徳川軍を退却させた。
その後、七騎の内、石貝重郎左衛門、末高半左衛門は徳川家の旗本となり、
杉山小兵衛と望月四郎右衛門は武士をやめ百姓になったという。
長島甚太右衛門も土地に残ったが、家運傾き元和年間に一家は離散滅亡した。
狩野弥次郎は村に残り里長を勤めた。
大石五郎右衛門は義兄である庄屋の圧政に立ち上がり最後は毒矢を受けて死す。
今でも村人に慕われ墓は上落合の畑に建つ。
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